「Blue Winds presents.スポーツで自由研究をしよう!」を開催しました!
2023/07/25
7月23日10時~12時、「Blue Winds presents. スポーツで自由研究をしよう!」を鹿屋体育大学のSPORTECスポーツパフォーマンス研究センターで開催しました。夏休みの自由研究相談ブースには事前に申し込みのあった小学生14組とその保護者が参加し、本学の学生17人と教員3人が4つのブースに分かれて子どもたちにアドバイスをしました。
会場にはそのほか「Exseed体験教室」や『燃ゆる感動かごしま国体・かごしま大会』で鹿屋市が競技会場となっている「スポーツウエルネス吹き矢」「バレーボール」「ローイング(ボート)」「自転車」の4つの競技の体験ブースも設けられ、鹿屋市役所の職員及び本学の学生の指導の下で子どもたちが元気いっぱいに楽しみました。
鹿屋市立花岡小学校5年生の栫大知君の今年の夏休みの研究テーマは、「リフティングを4週間やったらうまくなるのか?」。栫君は「自分では20日間にしようと思っていたけれど、1回20分、週に4回4週間がよいといったことを教えてもらいました。毎回気づいたことを書く、上手な人と比べる、などほかにもやることが増えて中身が随分変わったので、参加してよかったです」と話しました。兄弟でボート体験をした西原台小学校2年生の上宮田大貴君は「難しかったけれど、楽しかったです」、6年生の莉久君は「簡単そうに見えたけど、いろんなところの筋肉を使ってけっこう難しかったです」と体験した感想を話してくれました。
ブースを担当したスポーツ総合課程4年の武井里央さん(女子バスケットボール部)は、「研究と言えばついハイレベルなことを考えてしまいがちですが、今回は小学生向けのスポーツに関するやさしいメニューを考えるということで、自分にとっても振り返りのよい機会になりました。卒業後は高校の教員になる予定ですので、きょうの経験を生かして運動が得意な子、苦手な子、すべての子どもたちにわかりやすく教えられる教員になりたいと思います」とコメントしました。夏休みに入って最初の日曜日ということもあり、参加してくれた親子のみなさんに好評でした。来年は規模を拡大して開催する予定です。