肝付町立国見中学校において本学留学生が授業を行いました
2023/01/20
公益財団法人鹿児島県国際交流協会では、国際協力・国際理解を進める事業のひとつとして、JICA 海外協力隊員と留学生が特別講師として小中学校での講話を行う「協力隊OBと留学生が先生事業」を実施しています。本学はその事業への協力を行っており、年に1回近隣の中学校に特別講師として留学生を派遣しています。
事業について詳しく確認する(外部サイト)
令和4年12月2日、肝付町立国見中学校において「協力隊OBと留学生が先生~見える・学べる・世界の国々~」と題した国際理解の授業が行われ、本学留学生の満 園さん(スポーツ総合課程:1年)が留学生として登壇しました。
流暢な日本語で母国の生まれ故郷や教育の特徴、ゲーム等の娯楽について解説し、生徒からは「中国には部活動がほとんど無いことにびっくりした」
「勉学が第一であり、学生としてスポーツをする人が少ないと初めて知った」
など日本とは異なる文化に触れて驚きの声が上がる一方、好きな漫画のキャラクターが同じだと話す生徒もおり、相違点と共通点を理解する有意義な異文化コミュニケーションとなったようです。
この体験を終えて、満さんは
今回の授業では、みなさんが真剣に話を聞き、私と積極的に交流をしてくれました。生徒たちはとても親切で、授業が終わってから私に質問をしたり、一緒に写真を撮ったりしました。肝付町の生徒たちと交流することができ、中国の文化を紹介することもできましたし、肝付町の人たちと友達になれたので、今後このような活働に参加したいと思います。
また、今回私は先生として生徒たちに授業をすることで、授業の方法について学びました。どのような伝え方をすると学生たちに興味を持ってもらえるのか、理解してもらえるのかを学ぶことができました。
と振り返りました。今後の満さんの更なる活躍が期待されます!

