日本で唯一の国立体育大学

国立大学法人 鹿屋体育大学 KANOYA

第76回全日本体操団体選手権3位 体操競技部のメンバーが学長報告

2023/01/11

昨年12月に開催された「第76回全日本体操団体選手権」において、本学体操競技部として歴代最高の結果となる3位に入賞したことを、部長、監督、コーチ、出場した選手6人全員で金久博昭学長に報告しました。1位徳洲会体操クラブ、2位セントラルスポーツに次ぐ3位で、学生の団体としては1位という好結果になりました。

金久学長は「まずは大学日本一にようやくなれたこと、おめでとうございます。まぐれでなれる世界ではないので、今のレベルを下げないよう1日1日の練習を大切に、どんなに小さな試合でも取りこぼすことのないよう一人ひとりが健康管理をしっかりやって自分の力、チームとしての力をより強化していってほしいと思います。そういったことの積み重ねの先に、世界選手権大会やオリンピックがあります。私が君らに期待するのはオリンピックです。寒い冬でも普通に練習できるのは鹿屋ならではだと思うので、自然の力も自分の力に変えて、1つでも上のレベルを目指してこれからも頑張ってください」と激励しました。

報告を終えて中谷太希監督は「学長から力強いお言葉をいただきました。全日本団体で3位になってすごく喜んでいるのですが、ここはまだ通過点ですのでこの先を見据えて世界選手権、オリンピックの日本代表になれるようにこれからまた取り組んでいきたいと思います」とコメントしました。この試合までキャプテンを務めていた上山廉太郎さん(スポーツ総合課程4年)は、「初めての全日本団体でのメダルということで、いい形で学長報告ができたのはよかったと思います。僕はもう卒業なので、来年は学長からもあったように、後輩たちがさらなる結果を残してくれるよう期待しています。6人中3人が4年生で卒業してしまうので、4年生全員から頑張ってほしいというメッセージを贈ります」と締めくくりました。

写真前列左から、平川康弘理事・副学長、中谷太希監督、金久博昭学長、山下龍一郎部長、安田健人コーチ。2列目左から、津村涼太さん(スポーツ総合課程2年)、田邊友唯さん(同2年)、金田希一さん(同3年)、上山廉太郎さん(同4年)、手島克さん(同4年)、長谷川毅さん(同4年)
報告の様子