日本で唯一の国立体育大学

国立大学法人 鹿屋体育大学 KANOYA

令和3年度第7回経営協議会を2年振り本学で開催しました

2022/03/15

令和4年3月14日、鹿屋体育大学において令和3年度第7回経営協議会を開催しました。経営協議会は、学外有識者を含めた委員により本学の経営に関する重要事項を審議する組織で年4回以上を目途に開催しています。会議は、大学と東京会場からテレビ会議等を利用した実施形態が通常で、また、この約2年間は新型コロナウイルス感染症の影響もあって、Web開催となっていたところ、今回2年振りに、感染症予防対策を徹底した上で本学において開催しました。

今回は6名の学外委員のうち、泉正文委員(公益財団法人日本スポーツ協会副会長)、上治丈太郎委員(公益財団法人笹川スポーツ財団評議員)、小舘香椎子委員(日本女子大学名誉教授)、中西茂委員(鹿屋市長)そして宮嶋泰子委員(一般社団法人カルティベータ代表理事)の5名が出席し、令和4年度の当初予算案や人事院勧告等による給与規定の改正等について審議しました。中でも文科省が示す国立大学法人第4期の予算方針の新たな方法である「成果を中心とする実績状況に基づく配分」に関しての意見交換等については活発になるなど、「対面だとやはりいろいろな角度からの話がしやすい」という本音の感想も聞かれ、約2年振りの対面会議は有意義な時間となりました。

会議後は、芝生の改修が終わったばかりのサッカー場、その横に新設されたクラブハウス及び令和2年度に改築し空調完備等も整った武道館や総合体育館などの施設を見学しました。
見学中はどこに行っても誰からか「国立で、この環境、施設の完備は本当に素晴らしい」との声が聞こえ、主な試合がある都会からの距離感などのデメリットをかき消すような環境に、改めて今後の学生の活躍に期待される声も聞こえました。

経営協議会の様子