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国立大学法人 鹿屋体育大学 KANOYA

令和3年度スポーツパフォーマンス研究センター協力者会議を開催しました

2022/03/09

令和4年3月7日、令和3年度鹿屋体育大学スポーツパフォーマンス研究センター協力者会議が「スポーツパフォーマンス研究センターのさらなる利用促進に向けて」をテーマに2部構成でオンライン会議方式により開催されました。

第1部のシンポジウムでは、センター長の前田明教授が、「第3期中期目標期間では、スポーツパフォーマンス研究センターを効果的に活用するための土台として、学内外との多様な連携を構築することができた。第4期ではその土台をもとに、スポーツパフォーマンス研究のさらなる推進のために広報活動の強化を進めていきたい。」と発言しました。

また、鹿屋市市民スポーツ課課長補佐の上椙隆弘氏から、「トップアスリートの誘致だけではなく、市民にもセンターを身近に感じてもらえるようにBlue Winds事業等を通じて周知していきたい。」、スポーツ・武道実践科学系の藤井講師から、「授業、研究のみではなく地域貢献の場でも利用している。申込方法等が明確になると、利用者も利用しやすくなるのではないか」、センター所属の沼田特任助教から、「利用者との円滑なコミュニケーションと、利用者に対して配慮が必要な場合の人員配置に課題がある。」と発表があり、シンポジストであるスポーツ人文・応用社会科学系の隅野講師を交えて活発に意見交換が行われました。

第2部では本学教員10名からセンターの活用事例報告があり、教育・研究にとどまらず地域・社会貢献活動などの様々な分野において有効活用されていることが報告されました。

会議の最後には、今後の活用や広報の手法について活発な意見交換が行われるなど、有意義な協力者会議となりました。

シンポジウムで交わされた意見交換の様子
シンポジウムで交わされた意見交換の様子