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国立大学法人 鹿屋体育大学 KANOYA

令和5年度鹿屋体育大学実験動物慰霊式を開催しました

2024/03/19

鹿屋体育大学では教育、研究のために動物が実験に供されております。尊い動物の御霊に感謝し、安らかな眠りを祈るべく実験動物慰霊式を3月13日に開催しました。

式では、動物実験小委員会吉田委員長より挨拶があった後、慰霊の言葉、黙祷、献花を行いました。

慰霊の言葉より

鹿屋体育大学実験動物慰霊式にあたり、本学の動物実験実施者を代表しまして、ここに謹んで慰霊の言葉を述べさせていただきます。

令和5年度、本学では研究・教育の目的で、マウス63匹、ラット95匹が動物実験に供されました。そしてこれら尊い命の犠牲により、貴重な研究成果や教育成果を得ることができました。実験動物の犠牲の上で成り立つこれらの成果を広く公表し、社会に還元する大切な責任があることを自覚し、同時に、犠牲となる動物の数を最小限にし、またストレスや苦痛を軽減させるよう努めて参ります。

最後に、研究・教育のために犠牲になられた実験動物に対し、ここに謹んで感謝と敬意の念を表し、その御霊が安らかに眠りにつくことをお祈りして、慰霊の言葉といたします。

令和6年3月13日

鹿屋体育大学 動物実験実施者 代表

田巻 弘之

(左)慰霊式

(右)動物実験小委員会委員長挨拶

(左)動物実験実施者代表慰霊の言葉

(右)学長による献花、黙祷の様子