令和6年度入学式を挙行しました!
2024/04/10
令和6年4月5日(金)、水野講堂で令和6年度鹿屋体育大学入学式を挙行しました。
本年度は体育学部196名(スポーツ総合課程128名、武道課程49名、第3年次編入学19名)、大学院体育学研究科修士課程18名、博士課程8名、合計222名が入学し、5年ぶりに保護者や教職員も列席し、規制のない通常の形式で行われました。
式では金久博昭学長が「特に学部生の皆さんには、先日のオリエンテーションで触れた“文武不岐”という言葉を改めて贈りたいと思います。つまり、「文」に相当する理論的学びと「武」に相当する練習や稽古を通しての実践は、分けて考えることができない、いわゆる不岐の関係にあるといえるわけです。まずは皆さん自身の意識の中に常に文と武の両者を共存させ、それらを互いに生かすという姿勢を持っていただきたい。その姿勢を日々真摯に取り続けることで、本学が育成を目指す“活気ある(Active)独創的な(Creative)精鋭たち(Elites):A.C.E KANOYA”にふさわしい資質を持った人材としての成長を遂げることが可能になるといえます。どうか自然豊かな大隅の地で、鹿屋市を中心とする地域の皆さまとのふれあいを通じ、充実した学生生活を過ごしてください」と告辞を述べました。
続いて、体育学部スポーツ総合課程に入学した中道綺華さんが「私はカヌー部に入部し、先輩方や同期の仲間と共に、カヌーの技術はもちろん、人間性の部分でも大いに成長できることが楽しみです。NIFS NEXT30で掲げているA.C.E.Kanoyaに学生一人ひとりがなれるよう、学業および競技力の向上に励むことを、ここに誓います」と入学者を代表して宣誓しました。
来賓を代表して、中西茂鹿屋市長が「新入生の皆さんが人生における貴重な大学生活を、この鹿屋市で過ごしていただくことは、本市におきましても誠に喜ばしく、市民を代表して心から歓迎いたします。本市と鹿屋体育大学では平成22年に連携協定を締結しており、大学と地域の連携・かかわりが非常に深い地域であります。新入生の皆さんは、鹿屋体育大学の優れた校風と伝統を大切にして、自らの夢・目標の実現に向けて邁進され、近い将来、鹿屋の名を世界中に轟かせていただくことを期待しております」と祝辞を述べました。
また、在学生を代表して、第41代体育会会長の月舘龍之介さん(武道課程2年)が「鹿屋体育大学は豊かな自然と充実した施設に恵まれ、自分が学びたいことに全力で打ち込める環境にあります。また、全国各地から集まった仲間が、勉学や部活において強い刺激を与えてくれます。大学生活を豊かにするためには、自ら積極的に行動することが大切です。自分の興味や特技、新しい世界や価値観を見つけ、自分の成長につなげていってください」と激励しました。最後に、柔道部、男子バレーボール部、女子バレーボール部、水泳部、ヨット部、バーベル部に所属する学生による合唱隊が入場し、会場の全員で学生歌を斉唱し、入学式は閉式となりました。






