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国立大学法人 鹿屋体育大学 KANOYA

本学卒業生の研究論文がNature関連誌に掲載されました!

2024/08/01

本学卒業生の小笠希将さんが筆頭著者である研究論文が、6月11日に英国科学誌「Nature Human Behavior」オンライン版に掲載されました。研究の詳細は以下のとおりです。

掲載論文

掲載誌:Nature Human Behaviour
URL:https://www.nature.com/articles/s41562-024-01911-x (外部サイト)
DOI: 10.1038/s41562-024-01911-x
掲載論文名: Decision uncertainty as a context for motor memory
著者名: Kisho Ogasa, Atsushi Yokoi, Gouki Okazawa, Morimichi Nishigaki, Masaya Hirashima, Nobuhiro Hagura

研究成果のポイント
  • 見た目は同じでも、決断を迷った末の運動と迷わずに行う運動は、脳は異なる運動として学習することを発見
  • 決断の内容だけでなく、その決断に至る過程が運動として記憶されていることを証明
  • 様々な意思決定の状況に応じて運動学習をさせることで、新たなスポーツの指導方法の開発につながる可能性
研究成果の詳細

研究成果の詳細は、以下を参照ください。
迷うことにも意味がある〜決断の迷いも含めて脳は運動を学習することを発見〜 (外部サイト)