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日本武道学会で藤田英二教授が優秀論文賞を受賞!

2024/09/30

左から金久学長、藤田教授

 令和6年9月21日(土)、22日(日)に行われた「日本武道学会第57回大会」において、藤田 英二教授(スポーツ生命科学系)が、優秀論文賞を受賞しました!

 受賞した論文テーマは、「小学5年生および6年生男女柔道選手の階級別体力測定値と追跡した競技成績」です。本研究では、福岡県柔道協会の協力を得て、2008年から2019年までの期間で小学生における強化指定選手の体力測定結果を振り返り、その後の競技成績(中学生・高校生・大学生とそれ以降)と照らし合わせを行いました。長期にわたる体力測定データの積み重ねが評価され、今回の受賞につながりました。  

 令和6年9月27日(金)には、藤田教授から金久博昭学長へ受賞報告があり、学長から研究への労いや研究の経緯についての質問があり、終始和やかな雰囲気で懇談が行われました。

コメント

藤田 英二 教授

今回、栄誉ある賞を頂戴し、光栄に存じます。
体力測定のデータ蓄積にご協力いただいた福岡県柔道協会の先生方、選手ならびにその保護者の皆様、ならびに共著者の先生方に改めてお礼申し上げます。
武道課程を有する本学の一員として、今後も武道に関連する有益な知見を発信していきたいと思います。

今回の受賞論文は以下の「武道学研究55巻(2022-2023)」に掲載されています。

武道学研究55巻(2022-2023)(外部リンク)

表彰式の様子(右から2人目が藤田教授)