国立大学法人　鹿屋体育大学 KANOYA

専門分野 (Research Areas)

• 海洋スポーツ
• トレーニング科学

主な研究内容 (Main research contents)

• スポーツを科学する-RENKEI-
  現在行っている研究内容をわかりやすく説明しています。
  スポーツを科学する-RENKEI-(PDF)
• セーリングにおける運動強度の可視化や、パフォーマンスの評価、およびトレーニング方法に関する実践的研究を行っています。

資格 (Qualification)

• 中学校教諭専修免許状（保健体育）
• 高等学校教諭専修免許状（保健体育）
• 潜水士
• 小型船舶操縦士１級 

競技歴 (Achievement as a competitor)

実技指導歴 (Achievements as a coach)

職歴

• 2022年04月～現在 鹿屋体育大学 助教
• 2021年04月～2022年03月 鹿屋体育大学 特任助教
• 2015年12月～2018年01月 独立行政法人国際協力機構（JICA） 企画調査員（ボランティア事業・セネガル共和国）
• 2014年10月～2015年06月 （フランス）リヨン・カトリック大学ILCF（語学留学・フランス語）
• 2012年04月～2014年06月 独立行政法人国際協力機構（JICA） 青年海外協力隊（体育隊員・モロッコ王国）
• 2011年04月～2012年03月 鹿児島県県民健康プラザ健康増進センター 臨時職員

研究キーワード

• 海洋スポーツ
• 登山
• 青少年教育
• 実践研究
• セーリング
• トレーニング

所属学会

• 日本海洋人間学会
• 日本体育・スポーツ・健康学会
• 日本スポーツパフォーマンス学会
• 日本ウォーキング学会
• 日本登山医学会

受賞履歴

• 2023年09月 日本海洋人間学会 優秀発表賞 笹子悠歩,下澤翔,榮樂洋光
• 2022年09月 日本海洋人間学会 奨励発表賞 笹子悠歩,榮樂洋光,牟田典丘,三原涼,中村夏実
• 2021年09月 日本海洋人間学会 優秀発表賞 笹子悠歩,榮樂洋光,薄田成美,石井泰光,中村夏実
• 2020年03月 日本登山医学会 奨励賞 照内明良,笹子悠歩,山本正嘉
• 2012年03月 日本登山医学会 奨励賞 笹子悠歩,山本正嘉

論文等

2024年

• 生きる力の向上を目的とした自然体験活動のプログラムに関する検討；国立大隅青少年自然の家主催の「海からのメッセージ」事業を対象として 笹子悠歩,榮樂洋光,牟田典丘,三原涼,中村夏実 海洋人間学雑誌 12巻 3号 36-44 2024年03月 査読有り

2023年

• 若年者による4 回の軽登山実施が健脚コースでの登山時の疲労軽減に及ぼす効果；登山中の行動適応および基礎体力の変化に着目して 笹子悠歩,山本正嘉 登山医学 42巻 48-57 2023年03月 査読有り
• 下肢の筋力トレーニングがハイクアウトの継続時間に及ぼす影響；1名のセーリング選手を対象とした事例的な検討 笹子悠歩,真鍋優,榮樂洋光 スポーツパフォーマンス研究 15巻 44-53 2023年01月 査読有り
• フリックの持続時間向上のためのトレーニング方法の工夫；1名のセーリング選手を対象とした事例的な検討 今津雄登,榮樂洋光,山本正嘉,笹子悠歩 スポーツパフォーマンス研究 15巻 54-60 2023年01月 査読有り

2022年

• セーリング競技者における自転車全力ペダリング運動がハイクアウト継続時間に及ぼす影響 笹子悠歩,榮樂洋光,薄田成美,石井泰光,中村夏実 海洋人間学雑誌 11巻 1号 1-8 2022年06月 査読有り

2021年

• 登山のガイドブックに記載されているコースタイムの特性；運動生理学の視点からの検討 山本正嘉,照内明良,笹子悠歩 登山医学 40巻 146-153 2021年03月 査読有り
• 富士登山における体幹2点歩行動揺計による動的歩行バランスの評価 井出里香,油井直子,笹子悠歩,照内明良,山本正嘉 登山医学 40巻 109-114 2021年03月 査読有り
• 週1回の低山登山を励行する中高年者の体力水準の経年的な変化について 笹子悠歩,山本正嘉 ウォーキング研究 24巻 3-11 2021年03月 査読有り
• 常圧低酸素室と富士山を利用した海外での高所登山のためのアクティブ・ラーニングの試み 笹子悠歩,照内明良,井出里香,油井直子,安藤真由子,山本正嘉 登山医学 40巻 92-99 2021年03月 査読有り
• 登山の励行が心身の健康に与える影響についての調査研究；ウォーキング励行者との比較から 笹子悠歩,上野由花,山下なつみ,山本正嘉 体育学研究 66巻 127-138 2021年01月 査読有り

2020年

• 背泳ぎの技術改善を目的とした陸上および水中での補助トレーニングの効果に関する事例的検討；ストローク局面における腕と脚の動作のタイミングとバサロキックの改善に着目して 山口藍李,笹子悠歩,萬久博敏,山本正嘉 スポーツパフォーマンス研究 12巻 425-438 2020年08月 査読有り
• 大学漕艇競技選手の基礎体力および漕技術の改善を目的としたローイングエルゴメータによる補助トレーニングの工夫 末次航平,笹子悠歩,中村夏実,山本正嘉 スポーツパフォーマンス研究 12巻 371-382 2020年06月 査読有り
• 登高速度のわかる機器を用いて体力相応の歩行ペースを自主学習する試み 照内明良,笹子悠歩,山本正嘉 登山医学 39巻 83-90 2020年03月 査読有り
• 登山中の身のこなしをよくする「登山体操」の開発；生理的および力学的応答から見た運動強度の評価 笹子悠歩,栫ちか子,山本正嘉 登山医学 39巻 91-99 2020年03月 査読有り
• 低山での登山を励行する中高年登山者の体力特性 笹子悠歩,藤田英二,山本正嘉 体力科学 69巻 171-180 2020年01月 査読有り

2019年

• 富士山山頂における夜間睡眠時の動脈血酸素飽和度（第2報）；山頂における高所順応および脱順応過程に着目して 森寿仁,笹子悠歩,山本正嘉 登山医学 38巻 109-118 2019年03月 査読有り
• 低山での登山の励行が中高年者の心身の健康に及ぼす影響 笹子悠歩,山本正嘉 ウォーキング研究 22巻 41-47 2019年03月 査読有り
• 週一回の低山登山を励行する中高年者の健康および体力に関する調査研究 笹子悠歩,山本正嘉 登山医学 38巻 43-52 2019年03月 査読有り

2016年

• 富士山山頂における夜間睡眠時の動脈血酸素飽和度；滞頂日数および急性高山病との関連に着目して 森寿仁,笹子悠歩,山本正嘉 登山医学 36巻 114-121 2016年03月 査読有り
• 動脈血酸素飽和度からみた高所でのトレッキング時における身体への負担度；キリマンジャロ登山，ヒマラヤトレッキング，富士登山を対象として 安藤真由子,笹子悠歩,山本正嘉 ウォーキング研究 20巻 20号 89-95 2016年03月 査読有り

2012年

• 高校生サッカー選手に必要な基礎体力を総合的に改善するためのボールを利用したトレーニングプログラムの検討 義岡昌明,西聖二,笹子悠歩,山本正嘉 スポーツパフォーマンス研究 4巻 71-92 2012年05月 査読有り
• 登山経験の少ない高齢者における富士登山時の生理応答；運動時，安静時，睡眠時を対象として 笹子悠歩,山本正嘉 登山医学 31巻 132-144 2012年03月 査読有り

2011年

• カナディアンカヌーにおける前足の接地角度の違いが漕パフォーマンスに与える影響；カヌーエルゴメータを用いた検討 亀山勇太,笹子悠歩,山本正嘉 スポーツパフォーマンス研究 3巻 100-112 2011年08月 査読有り
• 富士登山時の生理的・物理的な負担度；登山経験の豊富な中高年者を対象として 笹子悠歩,山本正嘉 登山医学 30巻 105-113 2011年03月 査読有り

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Misc

2024年

• スマートウォッチから得られる心拍数を登山者が利用する際の留意点 笹子悠歩,山本正嘉 登山研修 39巻 18-21 2024年03月

2023年

• ウェアラブルデバイスやスマートフォンのアプリケーションから評価される運動負荷データの妥当性と信頼性の検討；軽登山およびランニングを対象として 笹子悠歩,山本正嘉 スポーツトレーニング科学 24巻 19-26 2023年03月

2022年

• ウェアラブルデバイス（スマートウォッチ）のGPSによる測位データの信頼性の検討；セーリング競技での活用を想定して 笹子悠歩 海洋スポーツ研究 27巻 44-50 2022年03月

2021年

• セパタクローにおけるアタック時の打点の高さを向上させるための取り組み事例；体力的要因と技術的要因の両面からのアプローチ 鵜林晃介,笹子悠歩,山本正嘉 スポーツトレーニング科学 22巻 17-23 2021年03月
• 新型コロナウイルスの影響下にもかかわらず自己ベストの更新に成功した女子平泳ぎ選手の事例；技術，体力，コンディション，および心理面での改善の取り組み 藤坂侑実,笹子悠歩,萬久博敏,山本正嘉 スポーツトレーニング科学 22巻 25-31 2021年03月
• サッカーの試合後半におけるプレーの失速を抑制しパフォーマンスを改善するための取り組み事例；体力面と試合中の高速度移動距離に着目して 森重輝,笹子悠歩,山本正嘉 スポーツトレーニング科学 22巻 9-15 2021年03月
• 週1回の低山登山がもたらす恩恵とその具体的な実施方法について 笹子悠歩,山本正嘉 登山研修 36巻 16-24 2021年03月
• 登山を想定した体力トレーニングのためのポイント表（試案）の作成 笹子悠歩,山本正嘉 スポーツトレーニング科学 22巻 33-36 2021年03月

2020年

• バテないための体力トレーニング 笹子悠歩 岳人 881巻 42-45 2020年11月 招待有り
• 生理的および力学的応答から見た登山体操の運動強度（資料） 笹子悠歩,栫ちか子,山本正嘉 スポーツトレーニング科学 21巻 45-47 2020年03月
• すぐできる！登山のためのエクササイズ（第9回） 笹子悠歩 岳人 873巻 91-93 2020年03月 招待有り
• すぐできる！登山のためのエクササイズ（第8回） 笹子悠歩 岳人 872巻 102-104 2020年02月 招待有り

2019年

• 登山中の身のこなしをよくする「登山体操」の紹介 山本正嘉,笹子悠歩,栫ちか子 登山研修 34巻 20-23 2019年03月
• フルコンタクト空手の戦術を簡易的に評価する手法の考案とそれに基づいたフィードバックの成功事例 奥田拓海,笹子悠歩,山本正嘉 スポーツトレーニング科学 20巻 17-22 2019年03月

2011年

• 一流ウィンドサーフィン競技者の形態，体力のモニタリング 中村夏実,榮樂洋光,萩原正大,笹子悠歩,石井泰光,山本正嘉 スポーツトレーニング科学 12巻 35 2011年03月

著書

2012年

• よみがえる富士山測候所―2005‐2011 土器屋 由紀子,佐々木 一哉 ( 共著10章「高所医学」のうち「富士登山時の身体ストレスの解明とその有効活用」，pp.154-159を共同執筆) 成山堂書店 2012年06月01日 (ISBN: 4425513118)

学会発表

2023年

• 登山における身体の扱い方と疲労対策 笹子悠歩 独立行政法人国立青少年教育振興機構 体験活動安全管理研修：山編 2023年10月 招待有り
• 大学ウィンドサーフィン競技者における練習状況に関する調査研究 笹子悠歩,下澤翔,榮樂洋光 第12回日本海洋人間学会大会 2023年09月
• 健康スポーツとしての軽登山の可能性とその位置づけ ；ウォーキングおよびランニングとの比較から 笹子悠歩 日本ウォーキング学会webシンポジウム 2023年09月 招待有り

2022年

• 生きる力の向上を目的とした青少年教育事業のプログラムに関する検討；国立大隅青少年自然の家主催の「海からのメッセージ」事業を対象とした事例研究 笹子悠歩,榮樂洋光,牟田典丘,三原涼,中村夏実 第11回日本海洋人間学会 2022年09月
• ハイクアウト継続時間の改善を目的とした陸上での補助トレーニングの工夫；セーリング選手1名を対象とした事例研究 笹子悠歩,牛島信太朗,榮樂洋光 第8回日本スポーツパフォーマンス学会 2022年07月

2021年

• セーリング競技スナイプ級における自転車全力ペダリング運動がハイクアウト継続時間に及ぼす影響 笹子悠歩,榮樂洋光,薄田成美,石井泰光,中村夏実 第10回日本海洋人間学会大会 2021年09月
• セーリング競技（国際スナイプ級）におけるハイクアウト継続時間を向上させるための取り組み事例；下肢のトレーニングに着目して 笹子悠歩,真鍋優,榮樂洋光 第7回日本スポーツパフォーマンス学会 2021年06月
• ボート競技における選手育成のヒントを探る；1名の選手に着目した事例的な検討 倉地紘平,笹子悠歩,中村夏実,榮樂洋光 第7回日本スポーツパフォーマンス学会 2021年06月

2020年

• 低酸素室と富士山を利用した高所登山のためのアクティブ・ラーニングの試み 笹子悠歩,照内明良,井出里香,油井直子,安藤真由子,山本正嘉 第40回登山医学会学術集会 2020年10月
• 登山ガイドブックに記載されているコースタイムの特性；体力科学の視点から 山本正嘉,照内明良,笹子悠歩 第40回登山医学会学術集会 2020年10月
• 富士登山における体幹2点歩行動揺計による動的歩行バランスの評価 井出里香,油井直子,笹子悠歩,照内明良,山本正嘉 第40回登山医学会学術集会 2020年10月
• 週1回で4回の軽登山が体力の改善および本格的な登山時の疲労軽減に及ぼす効果 笹子悠歩,山本正嘉 第75回日本体力医学会大会 2020年09月
• 競技力の高いスピードスケート選手が1ヶ月間で体力及び身体組成を大幅に改善した事例；自身の取組みを可視化・言語化することによる競技力向上と行動変容への寄与 山口大貴,Iフダラキス,小原侑己,笹子悠歩,小林寛和,山本正嘉 第31回日本コーチング学会大会 2020年03月

2019年

• 登山の励行が心身の健康に与える影響；ウォーキング，水中運動，筋力トレーニングとの比較から 笹子悠歩,山本正嘉 第74回日本体力医学会大会 2019年09月
• 登山中の身のこなしをよくする「登山体操」の開発；生理的および力学的応答から見た運動強度の評価 笹子悠歩,栫ちか子,山本正嘉 第39回登山医学会学術集会 2019年06月
• 登高速度のわかる機器を用いて体力相応の歩行ペースを自主学習する試み 照内明良,笹子悠歩,山本正嘉 第39回登山医学会学術集会 2019年06月

2018年

• 登山中に起こる脚筋系トラブルと膝伸展筋力との関係；年齢および登山頻度との関連にも着目して 笹子悠歩,宮﨑喜美乃,安藤真由子,山本正嘉 第31回日本トレーニング科学会大会 2018年10月
• 低山での登山の励行が中高年者の心身の健康と体力に及ぼす影響；心身の変化に関する内省報告に着目して 笹子悠歩,山本正嘉 第22回日本ウォーキング学会大会 2018年10月
• 週一回の定期的な登山を行う中高年者の健康および体力に関する調査研究 笹子悠歩,藤田英二,山本正嘉 第73回日本体力医学会大会 2018年09月
• 週一回の定期的な登山を行う中高年者の健康および体力に関する調査研究 笹子悠歩,山本正嘉 第38回登山医学会学術集会 2018年06月
• 富士山山頂における夜間睡眠時の動脈血酸素飽和度（第2報）；山頂における高所順応過程に着目して 森寿仁,笹子悠歩,山本正嘉 第38回登山医学会学術集会 2018年06月

2012年

• 職域健康づくり教室におけるメール支援の有効性 上野由花,中村美華,浦田久美子,笹子悠歩,小城京子,西俣寿人 第71回日本 公衆衛生学会総会 2012年10月
• 運動生理学から見た富士登山時の身体ストレスとその有効活用；一般登山者，高所登山，スポーツ選手にとってのストレスの意味 山本正嘉,笹子悠歩 富士山測候所を活用する会・第5回成果報告会 2012年01月

2011年

• 登山経験の少ない高齢者における富士登山時の生理応答；運動時，安静時，睡眠時を対象として 笹子悠歩,山本正嘉 第31回登山医学会学術集会 2011年06月
• 登山経験の少ない高齢者における富士登山時の生理的負担度 笹子悠歩,山本正嘉 富士山測候所を活用する会・第4回成果報告会 2011年01月

2010年

• 中高年登山者における富士登山時の生理応答；運動時，安静時，睡眠時を対象として 笹子悠歩,山本正嘉 第30回登山医学会学術集会 2010年05月
• 中高年登山者における富士登山時の生理応答；登下山時および山頂での滞在時を対象として 山本正嘉,笹子悠歩,浅野勝己 富士山測候所を活用する会・第3回成果報告 2010年01月

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