塩川勝行 | 鹿屋体育大学

サッカー選手において技術を習得するのに適した時期は、神経系の発達する9～12歳のゴールデンエイジと呼ばれる時期で、長期的視野に創造性豊かなサッカー選手を育成していくためには、この時期のトレーニングは大変重要となってくる。それと共に、この時期は発育発達段階において個人差が最も大きい時期でもあり、個々に目を向けた指導が必要となる。現在は、サッカー選手を育成していく上で重要な時期である12～15歳の身長発育速度と技術テストにおける技術習得、また体力測定・評価を縦断的に行っていくことにより、この年代に必要なトレーニング内容、コーチング方法についての研究を進めている。

【鹿屋体育大学サッカー部コーチ (1994年4月～現在)】
第18回総理大臣杯全日本大学サッカートーナメン卜　[ 準優勝 ] (1994年8月)
第51回全日本大学サッカー選手権大会　　　　　　　[ ベスト8 ] (2002年11月)
【九州大学選抜コーチ (1996年～1998年)】

研究キーワード

Association of Training Load with Body Composition and Physical Fitness during Preseason in Collegiate Male Soccer Players Tomohiro Kai,Yuhei Anbe,Hirotsugu Morinaga,Katsuyuki Shiokawa,Takuya Akamine,Yohei Takai Football Science 17巻 98-107 2020年07月査読有り

Effect of Core Training on Trunk Flexor Musculature in Male Soccer Players Yohei Takai,Miyuki Nakatani,Takuya Akamine,Katsuyuki Shiokawa,Daisuke Komori,Hiroaki Kanehisa Sports Medicine International Open 1巻 04号 E147-E154 2017年07月査読有り DOI
Lean Body Mass Index is an Indicator of Body Compositionfor Screening Prospective Young Adult Soccer Players Takai Y,Kai T,Horio K,Nakatani M,Haramura M,Aoki T,Shiokawa K,Kanehisa H Football Science 14巻 1号 8-14 2017年01月査読有り

大学サッカー選手における入学形態および選抜経験に関連した体格および身体組成の違い高井洋平,青木竜,塩川勝行スポーツトレーニング科学 18巻 15-19 2017年03月

'94ワ-ルドカップサッカ-における攻撃戦術の検討-選手のパフォ-マンスとボ-ルの移動軌跡との関係から- 鹿屋体育大学研究紀要 15号 71-84 1996年
The relationship between muscle strength and the maximum distance for instep kick and effects of growth. Training Science 7巻 3号 149-152 1996年
インステップキックによるボ-ルの飛距離に及ぼす要因の検討トレ-ニング科学 7巻 3号 149-152 1996年
'94ワールドカップサッカーにおける攻撃戦術の検討 - 選手のパフォーマンスとボールの移動軌跡との関係から - 井上尚武,渡邊健,塩川勝行,平田文夫,清水信行,金高宏文,Naotake INOUE Ken WATANABE Katsuyuki SHIOKAWA Fumio HIRATA Nobuyuki SHIMIZU and Hirofumi KINTAKA,イノウエナオタケワタナベケンシオカワカツユキヒラタフミオシミズノブユキキンタカヒロフミ学術研究紀要 / 鹿屋体育大学 15巻 15号 71-84 1996年