令和6年度「武道をカタルガ!」受講生を募集します!
目的
現在、スポーツ分野において、「みる」スポーツの環境は大きく変化しています。特に、リアルタイムで選手の能力や動きが測定され、数値を確認しながら観戦することができるようになったことは、スポーツ科学の発展が大きく貢献しています。加えて、それらのデータと情報を基にした選手のプレー、試合の流れ、そして展開を伝えるアナウンサー及び解説者の言葉は、様々な観戦者にとって重要な情報源となると同時に、チームや大学などの組織をより強く結びつけることが明らかになっています。
このセミナーでは、「『語り』からスポーツの価値を伝えることができる⼈材」の育成を⽬的とし、スポーツ取材や実況中継など多⽅⾯で活躍する方を招き、スポーツを語るためのノウハウを教えていただきます。観戦型スポーツイベントを実況や解説の側面から、よりおもしろくする「仕掛けづくり」について学び、最終日には、得た知識や技術を鹿屋体育大学の課外活動団体(運動部活動)が出場するリーグ戦のホームゲームで実際に披露していただく、実践プロジェクト型セミナーです。

講師
MBC南日本放送 松木 圭介 氏
サポート:鹿屋体育大学大学院 蜂須賀 友助 氏(カタルガ修了生)
プログラム
1.武道を「語る」とは?(7/10(水)19:00〜21:00 @オンライン)
2.武道を語るための資料と材料(7/17(水)19:00〜21:00 @オンライン)
3.武道を語るための取材方法(8/7(水)19:00〜21:00 @オンライン)
4.剣道を語るための試合観戦と選手への取材(9月下旬 @鹿屋体育大など)
→前回の参加学生や剣道部の関係者と共に、資料収集、取材、そしてグループディスカッションを行う予定です。
5.剣道を語るための資料と分析の視点(10/9(水)19:00〜21:00 @オンライン)
6.剣道を語るための資料整理1(10/23(水)19:00〜21:00 @オンライン)
7.剣道を語るための資料整理2(11/6(水)19:00〜21:00 @オンライン)
8.剣道を語るための試合分析と実践練習1(11/20(水)19:00〜21:00 @オンライン or 対面)
9.剣道を語るための試合分析と実践練習2(12/4(水)19:00〜21:00 @オンラインor 対面)
10.剣道をカタルガ!(12/8(日)9:00〜 @鹿屋体育大)
※プログラム、方法、そしてスケジュールは、参加者数や状況などに応じて変更になる可能性があります。
募集
【対象】鹿屋市在住の15歳から65歳までの方
【定員】5名程度
【応募締切】令和6年6月30日(日) 正午
申込方法
参加をされる方は、下記のチラシをご確認の上、以下のフォームからお申し込みください。
【申込フォーム】