日本で唯一の国立体育大学

国立大学法人 鹿屋体育大学 KANOYA

全国体育系大学学長・学部長会シンポジウム「体育・スポーツ・健康系の領域におけるDXを考える」

様々な分野においてDXの重要性が指摘されている。

文部科学省が令和2年に提示した「デジタル化推進プラン」においては、「教育におけるデジタル化の推進」や「デジタル社会の早期実現に向けた研究開発」として、教育や研究におけるデジタル化推進の方向性が示されている。

また、スポーツ庁が策定した第3期スポーツ基本計画では、DXの導入によってスポーツを「する」「みる」「ささえる」の実効性を高めることを政策目標として掲げ、「スポーツ実施におけるデジタル技術の活用促進」や「デジタル技術を活用した新たなビジネスモデルの創出」を挙げている。

一方、コロナ禍を経て国内の大学においては、業務改革といった面での「業務DX」や、オンライン授業や教育データの活用といった「教育DX」が進められ、さらに研究データマネジメントやオープンサイエンスといった「研究DX」も展開されつつある。このような背景の中、体育・スポーツ・健康系の大学や学部においても様々なデジタル化推進・DXに関わる取り組みが展開されていると予想される。

しかしながら、本質的には身体活動を対象とした教育・研究を行っている体育・スポーツ・健康系の大学・学部においては、例えばオンライン授業の実施に際し実技教育に関する対応が必要であったように、分野独自の工夫が必要とされていることも多い。

体育・スポーツ・健康系の大学・学部・学科において、DXという文脈においてはどのような取り組みが行われ、あるいは求められているのか。本シンポジウムでは、スポーツ・健康づくりの実践現場でのDXに関するの事例を紹介しつつ、体育・スポーツ・健康系の領域におけるDXについての今後を展望する。

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開催要項

 開催要項(PDF)

【日 時】  令和6年12月7日(土)13:00~16:00(開場 12:30)
【場 所】  ナレッジキャピタル コングレコンベンションセンター ルーム3
       (グランフロント大阪北館 B2F JR大阪駅より徒歩5分)
【主 催】  全国体育系大学学長・学部長会
【開催方法】 対面(定員80名)・オンラインのハイブリッド

【参 加 費】 無料(どなたでもご参加いただけます)
【テーマ】  「体育・スポーツ・健康系の領域におけるDXを考える」
【プログラム】※ 詳細は、順次更新いたします。
 13:00  開会 
 13:05  会長挨拶
 13:15  第1部 基調講演
       「体育・スポーツ・健康系の領域におけるデータ蓄積と活用の可能性」        
        講師:田中  孝 氏【 ユーフォリア R&Dセンター長 】 
           楠本 一樹 氏【 ユーフォリア ONE TAP SPORTSチーム】
 14:30  第2部 パネルディスカッション
       「スポーツDXの事例から未来を展望する」
       パネリスト:数野 真吾 氏 【B.LEAGUE バスケットボールオペレーショングループ】 
             竹尾 賢二 氏 【(株)ティップネスDX戦略部長、日テレホールディングス(株)、
                     鹿屋体育大学特任研究員・URA】
             沼田 薫樹 氏 【大阪体育大学 スポーツ科学部 スポーツ科学科・講師】  
    ファシリテーター:和田 智仁 氏 【鹿屋体育大学 スポーツ情報センター長・教授】
 16:00  閉会
 16:10  情報交換会(※会場参加のみ 1時間程度 参加費無料)  
【参加申込】 ① 会場(対面)参加 … 申込期限:11月15日(金)→ 11月29日(金)まで延長
        「申込フォーム」(https://forms.office.com/r/aEGLcNqKrF)
     
       ② オンライン参加 … 申込期限:当日まで可 
        「Webexウェビナー登録」(https://nifs.webex.com/weblink/register/r6da9ac31f28f1091c266e9943124bbba) 
【問合せ先】全国体育系大学学長・学部長会 事務局(鹿屋体育大学 総務課)
      [TEL] 0994-46-4811 [E-mail] soumu-h※nifs-k.ac.jp
      メールアドレスは「※」を「@」に変換してください。