日本で唯一の国立体育大学

国立大学法人 鹿屋体育大学 KANOYA

2025年度 全国体育系大学学長・学部長会シンポジウム

スポーツにおけるAIの活用が進むとともに、その存在感は日々強まっている。 AIやセンサー等を利用することで、試合やトレーニングなどにおいては様々なデータの取得が行われ、分析が行われるようになった。このような取り組みを通じて、競技スポーツのスタイルや戦術、トレーニング方法などが変わりつつある。

その一方で、AI研究そのものもスポーツから大きな影響を受けていると言える。 例えば「ロボカップ」では、AI技術の発展を目指した自立型ロボットによるサッカー競技が国際的に行われている。また、Open Poseなどに代表される画像からの姿勢推定技術も、その応用先としてはスポーツが他領域に先行している。

このように見ていくと、AIとスポーツとは互いに影響を与え合い、変化を遂げる「共進化」の関係にあると言えるだろう。 本シンポジウムでは、スポーツにおける先端的なAI活用の現状を踏まえつつ、AI研究とスポーツとの相互関係を捉え直し、AI時代におけるスポーツのあり方を展望する。

画像をクリックするとPDFファイルが表示されます 

開催要項

 開催要項(PDF)

【日 時】  2025年12月6日(土)13:00~16:00(開場 12:30)
【場 所】  ナレッジキャピタル コングレコンベンションセンター ルーム2
       (グランフロント大阪北館 B2F JR大阪駅より徒歩5分)
【主 催】  全国体育系大学学長・学部長会
【開催方法】 対面・オンラインのハイブリッド

【参 加 費】 無料(どなたでもご参加いただけます)
【テーマ】  「スポーツとAIの共進化-AIが変えるスポーツ、スポーツが導くAI-」
【プログラム】
 13:00  開会 
 13:05  会長挨拶
 13:15  話題提供① 松原  仁 氏【京都橘大学 工学部長・教授】   
            :専門は人工知能.人工知能学会元会長,情報処理学会副会長
      話題提供②  伊藤 久史 氏【㈱Knowhere CEO】 
            :AIを使った野球の弾道分析アプリを開発.MLBでの販売に挑戦中
      話題提供③  柳鳥  亮 氏【データスタジアム(株)シニアアナリスト】    
            :バスケットボールのデータ分析が専門
      ファシリテーター  和田 智仁 氏【鹿屋体育大学 スポーツ情報センター長・教授】

 16:00  閉会
 16:10  情報交換会(※会場参加のみ 1時間程度 参加費無料)  
【参加申込】以下のフォームよりお申し込みください
        「申込フォーム」(https://forms.office.com/r/tmgXB29jGQ)
     
【申込期限】①会場(対面)参加 11月25日(火)
      ②オンライン参加 当日まで可 
 
【問合せ先】全国体育系大学学長・学部長会 事務局(鹿屋体育大学)
      [TEL] 0994-46-4830 [E-mail] tosyo-k※nifs-k.ac.jp
      メールアドレスは「※」を「@」に変換してください。