日本で唯一の国立体育大学

国立大学法人 鹿屋体育大学 KANOYA

NIFS Labo

目的

本学では、子どもたちに体育・スポーツへの興味・関心を持ってもらうため、スポーツを「する」「みる」「ささえる」機会をつくることに取り組んでいます。その中で、体育・スポーツを通じて、調べたり、考えたりすることの楽しさを知ってもらうため、小学生の夏休みの自由研究の相談会のイベント「スポーツで自由研究をしよう!」や高校生対象の「サイエンスキャンプ」を開催しています。これらのイベントを通じて、将来、体育・スポーツを研究する人材の育成に繋がって行くことを目標に取り組んでいます。

本事業では、中学生が自分の興味のあるスポーツ種目を対象に、スポーツ科学を使って①調査→②分析→③プレーの改善(実践)することを体験してもらい、科学の視点で体育・スポーツを観ることの楽しさを知っててもらうことを目指して企画しました。

事業内容

中学生が最も興味・関心があると思われる自分が所属する部活動のスポーツ種目を対象に、その種目の本学学生がゲームの戦術や分析といったスポーツ科学の基礎を体験できるプログラムを提供します。

参加者は学校の部活動単位で募集し、普段一緒に練習しているチームで参加してもらいます。普段の練習や試合を通じ、チームの課題だと思っていることをテーマに、スポーツ科学での分析を行います。今ある課題を解決するだけでなく、自分たちで原因を考えて解決へアプローチして行ける力を育みます。また、イベントは本学学生が中学校に出向き、中学生が普段練習している場所で行います。

中学生の皆様にスポーツ科学での分析等を体験していただき、より強く興味・関心を持ってもらうことを目指します。ぜひ「スポーツの科学」を体験してみませんか。

実施

実施が決定ししだい、本ページにてお知らせいたします。

過去の実施状況

令和6年度