日本で唯一の国立体育大学

国立大学法人 鹿屋体育大学 KANOYA

研究プロジェクト

本学が行っている重点プロジェクト事業のうち、研究に関する中期目標・中期計画を達成又は本学が担う特有のミッション実現のために必要な具体の事業を行うもので、達成目標が明確なものや将来的に外部資金の獲得に繋がるものを「戦略的研究プロジェクト」として支援しています。

※重点プロジェクト事業について詳しく見る

本ページでは、戦略的研究プロジェクトのうち「TASSプロジェクト」「PALSプロジェクト」「CASEプロジェクト」及び「重点研究プロジェクト」についてご紹介します。

TASSプロジェクト(TASS=Top Athlete Support System)

TASSプロジェクトは、学生の競技力向上のために、実践活動に直接寄与する研究を実施し、得られた研究成果をフィードバックさせることにより競技力向上を図り、トップアスリートの育成並びに強化に資することを目指すものです。

令和7年度研究課題

  1. 競技力向上のためのICTサポート事業:クラウドを用いた映像共有とゲームパフォーマンス分析
  2. 総合型選抜の学生を対象としたアスリートサポートプロジェクトの試行
  3. アスリート向けの科学的栄養アプローチ-月経異常と怪我を未然に防ぐための栄養-

令和6年度研究課題

  1. 科学的データを活用した世界レベルのスプリンター育成
  2. 競技力向上のためのICTサポート事業:クラウドを用いた映像共有とゲームパフォーマンス分析
  3. 総合型選抜の学生を対象としたアスリートサポートプロジェクトの試行

実施要領

令和5年度成果報告

  1. 競技力向上のためのICTサポート事業-クラウドを用いた映像共有とゲームパフォーマンス分析-(PDF)
  2. 総合型選抜の学生を対象としたアスリートサポートプロジェクトの試行(PDF)

PALSプロジェクト(PALS=Promotion of Active Life Style)

PALSプロジェクトは、本学の推進テーマの一つである「運動と健康」について、全学的プロジェクトとして具体的研究を推進するものであり、鹿児島県や鹿屋市等の地域社会との連携・協力の下に運動による健康の保持増進に関する研究を推進(確立)し、国民医療費(特に高齢者医療費)の抑制等に寄与することを目指すものです。

令和7年度研究課題

  1. 鹿屋市民を対象とした健康関連因子の探索ー血液の生化学指標に着目してー
  2. 嗅覚機能と身心機能低下の疫学調査研究
  3. 虚弱高齢者の認知機能改善を図る座位運動プログラムの効果検証および普及

令和6年度研究課題

  1. ヘルスプロモーション研究推進のための研究データ収集プラットフォームの構築
  2. 嗅覚による高齢期の健康度低下の早期発見
  3. 安全・安心なスポーツ活動の推進を目指した「鹿屋体育大学式スポーツ外傷・障害予防プログラム」作成の取り組み

実施要項

令和5年度成果報告

  1. アディポカイン分泌および動脈硬化危険因子に対する脂肪組織インスリン感受性の影響(PDF)
  2. 乳がん患者のがん関連疲労とQOL低下に対する自宅で実施可能なエクササイズの効果(PDF)

CASEプロジェクト(CASE=Community Activation through Sporting Events)

CASEプロジェクトは、各種スポーツイベント等における地域活性化に関する研究を推進し、研究活動の活性化を図ることを目指すものです。

令和7年度研究課題

  1. スポーツまちづくりの推進における地域資源の活用:評価尺度の開発と比較
  2. 目指せ!鹿屋スポーツ実施率日本一プロジェクト

令和6年度研究課題

  1. 地域活性化を担うスポーツ組織のインナーおよびアウター事業に向けたステークホルダーの選好行動に関する研究:かのやスポーツコミッションを対象として

実施要領

令和5年度成果報告

  1. 地域活性化を担うスポーツ組織のインナーおよびアウター事業に向けたステークホルダーの選好行動に関する研究:かのやスポーツコミッションを対象として(PDF)

重点研究プロジェクト

重点研究プロジェクトは、本学の研究環境を活かした基礎研究・学術研究の卓越性と多様性を高めるとともに、スポーツパフォーマンス研究及び国内外との共同研究を推進することを目指すプロジェクトです。

令和7年度研究課題

  1. スポーツイノベーションを創出するためのスポーツ科学事業
  2. Exseedプロジェクト‐子供の運動プログラムの普及と運動プログラムの開発‐
  3. スポーツ技術・戦術の可視化プロジェクト
  4. スポーツの実践研究活性化プロジェクト
  5. 最先端水泳スタート研究を契機とした共同研究推進プロジェクト
  6. 感覚神経刺激を活用した運動器機能改善の基盤形成-神経-筋-骨組織のクロストークとプレコンディショニング-
  7. 運動と食事がもたらす腸内細菌と動脈硬化への効果

令和6年度研究課題

  1. 骨刺激を活用した新たな運動プログラム開発の基盤形成-骨から分泌する活性化物質の組織細胞間クロストーク-
  2. さまざまな跳躍動作における体幹・下肢関節の力学的特徴の解明
  3. 動脈硬化を予防する腸内細菌の役割に関する研究
  4. スポーツイノベーションを創出するためのスポーツ科学事業
  5. Exseedプロジェクト‐子供の運動プログラムの普及と運動プログラムの開発‐
  6. スポーツ技術・戦術の可視化プロジェクト
  7. スポーツの実践研究活性化プロジェクト
  8. 高血圧の未病ケアを志向した運動時の血圧応答異常のメカニズム解明

令和5年度成果報告

  1. スポーツイノベーションを創出するためのスポーツ科学事業(PDF)
  2. Exseedプロジェクト‐子供の運動プログラムの普及と運動プログラムの開発‐(PDF)
  3. スポーツ技術・戦術の可視化プロジェクト(PDF)
  4. 個人種目を対象としたスポーツの実践研究活性化プロジェクト(PDF)
  5. スプリント走のデータ分析・フィードバックシステム整備と基準データの作成(PDF)